#10
lighting / wrapping / keeping
ミツロウ
Everywhere
ミツロウとは
ミツロウは、花粉などとミツバチの体内で混ぜ合わせて分泌した蝋でできた六角形の巣を精製したものをいいます。未精製で漂白していない成分が残っている黄色いミツロウと、漂白した香りのない白いミツロウの2種類があります。黄色いミツロウは、採れる地域やミツバチ、ミツバチが集めた花の種類や花粉の量で、薄い黄色から濃いオレンジ、茶色と変わります。ほのかに甘い匂いがして、少しべったりした手触りです。
抗菌性と耐水性に優れていて、ろうそく、クレヨン、家具のワックス、革用のクリーム、バームなど、用途もさまざま。食用としても、型にミツロウを塗って焼くカヌレや、チョコレートや飴のコーティングなどにも使われているそうです。
抗菌性と耐水性に優れていて、ろうそく、クレヨン、家具のワックス、革用のクリーム、バームなど、用途もさまざま。食用としても、型にミツロウを塗って焼くカヌレや、チョコレートや飴のコーティングなどにも使われているそうです。
ミツロウ テーパーキャンドル
ミツロウは、一般的なロウソクの材料のパラフィンと比べて、融点が約62℃〜65℃と高くゆっくりと燃焼するため、すすがでにくいのが特徴です。
ヨーロッパの伝統的なディッピング式のテーパーキャンドルは、型がなくてもタコ糸があればキャンドルを作ることができます。タコ糸の真ん中を持って紐の両端を溶かしたミツロウにつけて、乾かす作業を繰り返してつくります。途中、芯をまっすぐになるように形を整えて、好きな太さになったら、吊るして固めます。
1本のタコ糸につながった2本のキャンドルは、ミツロウを同時にディッピング、乾燥ができて、使うときにはタコ糸を切って火を灯すという、全ての工程にタコ糸が存分にいかされています。ミツロウが垂れながら乾いた、重力を感じられる少し下ぶくれの美しいフォルム。
ミツロウキャンドルが灯すあたたかいオレンジ色のあかりと、ほのかに漂う甘い香りで穏やかな気分になります。
石油由来のパラフィン、ガスや電気のなかった時代に使われていたミツロウキャンドル。ミツバチによってつくられたミツロウキャンドルを灯すと、改めて自然と電気のありがたみを感じることができます。
ヨーロッパの伝統的なディッピング式のテーパーキャンドルは、型がなくてもタコ糸があればキャンドルを作ることができます。タコ糸の真ん中を持って紐の両端を溶かしたミツロウにつけて、乾かす作業を繰り返してつくります。途中、芯をまっすぐになるように形を整えて、好きな太さになったら、吊るして固めます。
1本のタコ糸につながった2本のキャンドルは、ミツロウを同時にディッピング、乾燥ができて、使うときにはタコ糸を切って火を灯すという、全ての工程にタコ糸が存分にいかされています。ミツロウが垂れながら乾いた、重力を感じられる少し下ぶくれの美しいフォルム。
ミツロウキャンドルが灯すあたたかいオレンジ色のあかりと、ほのかに漂う甘い香りで穏やかな気分になります。
石油由来のパラフィン、ガスや電気のなかった時代に使われていたミツロウキャンドル。ミツバチによってつくられたミツロウキャンドルを灯すと、改めて自然と電気のありがたみを感じることができます。
ビーズワックスラップ
布にミツロウを染み込ませた、ビーズワックスラップ。
乾燥しないようにパンやおにぎりを包んだり、お皿や容器に蓋をしたり、折り紙のように袋の形に折ってスナックをいれるなど、自由な形にできてとても便利です。包む時に、手のぬくもりでしっかりとおさえることで、、少しべたっとしたビーズワックスペーパーが柔らかくなりピタッとくっつきます。
ミツロウの抗菌・保湿効果で、鮮度を保てるのでフードロスの削減にも。
水洗いして、何度でも繰り返し半年から1年くらい使えます。使い終わったビーズワックスラップは、土にもどるので環境にも優しいです。
作りたいサイズの布と、ミツロウとアイロン、クッキングペーパーがあれば、簡単に作ることができます。
乾燥しないようにパンやおにぎりを包んだり、お皿や容器に蓋をしたり、折り紙のように袋の形に折ってスナックをいれるなど、自由な形にできてとても便利です。包む時に、手のぬくもりでしっかりとおさえることで、、少しべたっとしたビーズワックスペーパーが柔らかくなりピタッとくっつきます。
ミツロウの抗菌・保湿効果で、鮮度を保てるのでフードロスの削減にも。
水洗いして、何度でも繰り返し半年から1年くらい使えます。使い終わったビーズワックスラップは、土にもどるので環境にも優しいです。
作りたいサイズの布と、ミツロウとアイロン、クッキングペーパーがあれば、簡単に作ることができます。
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