#07
cutting
フォールディングナイフ
SVÖRD
WAIUKU, Auckland, New Zealand
- brass, carbon steel
- closed: 10.4cm open: 12.6cm
- leather case: W10.3cm H4.5cm
- knife in case: 12.2cm H4.5cm
the product:
真鍮のハンドルでコンパクトなSVÖRD (スウォード)のフォールディングナイフ。手にすっぽり収まるシンプルなスタイルで、左利きの人でも使うことができ、キャンプなどでも重宝。ベルトやバッグに引っかけやすいキーリング付き。
キーリングがついた背の部分をおすと、簡単にナイフを出すことができます。ナイフをしまうときには、刃の背を押して真鍮の板2枚の間におさめます。慣れれば、片手で開閉することができます。17世紀、農夫がよく使っていたナイフからインスピレーションをうけ、「農夫のナイフ」と名付けられたこのアイテムは、ボヘミア、バイエルンで使われていた昔ながらの技術でつくられています。
カーボンスティールの刃は鋭く、刻印が押されています。ぬれたままにしないで、オイルをぬってメンテナンスしてください。ハンドル部分の真鍮は、使い続けるうちに味わい深い色調に変化していきます。色の変化を楽しむこともできますし、お酢を湿らせた布で磨けば、元の真鍮の色にもどります。
肉厚で柔らかいベジタブルタンのレザーカバーには、作者のブライアンがこだわったというナイフのハンドルと同じ真鍮のリベットがアクセントになってます。
写真は、新品の状態から3年経過した時間をかけて生み出された美しい色に変化しています。
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the maker:
SVÖRD (スウォード)は、ナイフや剣を想起させ、かつ覚えやすいネーミングにしたいというアイデアから名付けられた、刃物の会社です。当時18才だったブライアン・ベイカーの趣味であったナイフ作りから始まりました。
ひとつひとつ手作りだったため、当初は数を多く作ることが難しかったといいますが、チェコスロバキアのナイフ職人との出会いが契機となり、生産性をあげることに成功。そして、現在に至ります。スウェーデンの高品質なカトラリー鋼に強度と耐久性をもたせ、刃を硬化させた、ナイフ職人のブライアン独自の技術を施した刃は、ナイフマニアの間でも人気です。中世の映画で出てくるようなナイフから、斧、包丁、ゼロメタルのナイフまで、幅広い種類のナイフをつくっており、技術もさることながら、機能的なデザインで高い評価を得ています。 スウォードのナイフは、すべてニュージーランドで手作りされています。
www.svord.com
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